こないだの続きです。
『公記』にて、他に信忠さんに「与奪」するのは、尾張・美濃の国譲りの時です。
これも、将軍から与えられた守護職とか正式なものではなくて、
補任されなくても、実質上の権限を持つ、織田家の惣領(信長様)が、
嫡男の信忠に、「おもいのまま」に、公的に美濃・尾張をあたえるのだ!
ということなのでは・・。
「生殺与奪」とか、生かすも殺すも私のおもいのままだという意味ですし、
信長様はフロイスに「公方も関係ない、我が意の下にある」といってるもですから、
我が意で、既存のものから奪い、意中の者にそれを与えるという意味での
「与奪」だったのかなと、思います。
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